「メカノレセプター」とは、足の裏にある全身のバランスを保つためのセンサー(固有受容器)のことです。
「地面が滑りやすくなっている」「凸凹がある」「体が傾いている」等の情報をメカノレセプターが感じ取り脳に伝達します。
このメカノレセプター機能が不十分だと、脳は位置関係が分かりにくくなり、わずかのバランスを崩しやすくなり、転倒しやすくなる(特に高齢者や幼児)、運動能力低下に陥りやすくなる等の支障が起きます。
原因は、外反母趾、偏平足、O脚、X脚などの下肢のアライメントの崩れ、ヒールの高い靴、底の下腿靴、筋力低下等です。
※青いところに多くメカノレセプターが存在しています
※歩行における感覚受容器からの脳へのフィードバック
視覚10% 三半規管20% 足底70%